フランス研修ご報告2
フランスに来て4日目
クリニャンクールへ行きました。
正確には連れて行って頂きました!
この日の目的は
「ビストロ ポール ペール」でのランチ
こちらのお店では
私達はメイン一皿のみ
シェフは前菜もつけ注文しました。
前菜
「ウフ マヨネーズ」
茹で卵とマヨネーズソース。
玉子の下には
サラダマセドアール
(キュウリ、トマト、グリンピースの
マヨネーズ和え)が付け合わせでした。
マセドアールとは素材を
四角くサイコロ状に切ることです。
当店の定番にも同じく、
ウフマヨネーズがありますが
付け合わせはキャロットラペです
メインは3人分ご紹介
「羊肩肉のエポワール」
羊肩肉のコンフィです。
「カモロティ グリーンペッパーソース」
鴨肉のオーブン焼です。
付け合わせはマッシュポテト
「アンディゥエット」
豚の小腸の内臓詰めソーセージです。
ワインは各自飲みたいワインを
グラスで頼みましたよ。
店内は蚤の市にあるレストランということで
観光客らしき人達でお客様がたくさん。。。
そう、ここは観光客をターゲットとしたお店なのね!
メルバトーストとタプナードソース
(黒オリーブのソース)これは美味でしたよ
食事の後は蚤の市へ
良い感じのアンティークの皿を探していましたが、
出会えませんでした!残念
でも沢山のお店が出店していて
歩くだけでも楽しかったです
こちらのクリニャンクールに
先日夕食をご一緒しました
ベルギー人のご夫婦が
3月よりお店を構えます!
パサージュの一角にありますよ!!!
奥様は日本人なので
コミュケーションが取りやすいと思います。
フランスに旅行に行かれた方は
ぜひ遊びに行ってみてください
奥様のブログです。
↓↓↓
http://decobelge.com
もともと奥様がweb上で
ご商売をされていて
ファンが大勢いらっしゃり
お店を構えることになったそうですよ!
ちなみにweb上でご商売をされてる方で
クリニャンクールに実店舗を構える事は
なかなか出来ないらしいです。
商品も、もちろん素敵ですが
ご夫婦とも感じの良い方で
特に奥様はチャーミングで
とても素敵な方なのです
蚤の市を散策して
カフェで一休みした後
パリから1時間ほどかかる距離の小さな街へ向かい
エコールド パリに栄光の名をつらねる
日本が生んだ画家
レオナルド フジタ(藤田嗣治)の
棲家でありアトリエに行きました。
閉館間近に辿りついてしまい
見学はギャラリーのみで
棲家兼アトリエはNGだったのですが
H様が上手くスタッフと交渉してくださり
幸運にもOKを頂きました
小さなお家ですが
どのお部屋も
レオナルド藤田風にアレンジされた家具や
小物がセンス良く配置されており
食器などもオリジナルにペイント
されていたりして
アトリエ以外の場所もすべて
彼一色に染められておりました。
ご自分の好きな物以外は
何も存在しないといった印象です。
キッチンもとても整理されていて
道具も色々揃っておりました。
(昔の手で回す家庭用のかき氷機もあった!)
きっとお料理を作る事がお好きだったのではないでしょうか。
棲家、兼アトリエは撮影禁止のため写真は
ないのですが、ギャラリーにミニチュア版が
作品としてありましたので
こちらで雰囲気を!これもご自分で作られたそうです。
スラッとした高い木々が育つ清々しいお庭も
なんだか心が洗われる場所です。
制作の一休みにベンチに座り
この景色を眺めていたのでしょうか。。。
日本に帰って観る彼の画集がまた違った視点で
楽しめるような気がします。
またいつか、もう一度行ってみたいな。
at 18:12, tanaka1117, 日々のこと
comments(0), -, -